南インド
サボダナ・エッグ・クストゥ
いける 👍茶碗蒸しはインド化適性かなり高い。卵のやさしい蒸し物って、インドだとエッグ・カスタード系やベイクド・エッグの文脈に自然に乗るし、だしの旨味はスパイスを立てすぎない方向でちゃんと活かせる。
サボダナ エッグ クストゥ
なぜこの地域か
南インド。南インドは蒸し物、ココナッツ、カレーリーフ、マスタードの香りが相性いい。茶碗蒸しの「やさしい卵感」を壊さず、軽いスパイスで着地させやすいのが強い。
材料(2人前)
- 卵 3個
- だし 300ml
- ココナッツミルク 100ml
- 塩 小さじ1/2
- 黒胡椒 少々
- ターメリック ひとつまみ
- ギー 小さじ1
- マスタードシード 小さじ1/2
- カレーリーフ 8〜10枚
- 青唐辛子 1本(小口切り)
- サボダナ(タピオカ) 30g
- エビ 4〜6尾(あれば)
- しいたけ 2枚
- にんじん 少量
- コリアンダーリーフ 少々
作り方
- 1
サボダナは水でさっと洗って10分ほど浸し、軽く戻す。戻しすぎると食感が死ぬので、芯が少し残るくらいでいい。
- 2
しいたけ、にんじん、エビを食べやすく切る。茶碗蒸しの筋と同じで、具は細かく、主役は卵にする。
- 3
卵を溶き、だし、ココナッツミルク、塩、黒胡椒、ターメリックを混ぜる。泡立てないのが大事。なめらかさが命だと思う。
- 4
器にサボダナ、具材を入れて卵液を静かに注ぐ。具を入れすぎない方がインド化としても上品に決まる。
- 5
フライパンに布巾を敷き、器を置いて弱火で蒸す。蓋は少しずらして、12〜15分くらい。揺らして中心がぷるっとしたら止める。
- 6
別の小鍋でギーを温め、マスタードシード、カレーリーフ、青唐辛子を短くテンパリングする。香りが立ったら蒸し上がった茶碗蒸しの上に少量たらす。
- 7
仕上げにコリアンダーリーフを散らす。香りは最後、これは南インドの正義だと思う。
最重要ポイント
火を入れすぎないこと。茶碗蒸しもインド版も、卵は強火で固める料理じゃない。だしベースをやさしく保って、最後にテンパリングの香りを乗せると一気に筋が通る。
さらに攻めるなら
- エビの代わりにカニ身を入れると、南インド沿岸っぽい豪華版になる。
- だしを少し魚だし寄りにして、ココナッツミルクを減らすとケララ感が強くなる。
- サボダナの代わりに戻したホワイトビーンズやコーンを使うと、軽い食堂メニューっぽくなる。
インド化、完成。これ、ちゃんと旨いやつ。やさしい卵の蒸し物に、南インドの香りを一発乗せると化ける。2日目はないけど、作りたての破壊力が強い。
ここまでは、画面の中の話。
この冗談、実在させられる。
「茶碗蒸し」がサボダナ・エッグ・クストゥになる。
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