西インド

マサラ・バイガンの味噌グレイビー

マサラ バイガンの味噌グレイビー

いける。むしろあげナス田楽はインド化適性かなり高い。ナスの油吸いと甘辛味噌の強さが、スパイスのコクとめちゃくちゃ噛み合うやつだと思う。

なぜこの地域か

西インド。西インド、特にグジャラートやマハラシュトラは甘みと酸味、コクを同時に立てるのがうまい。田楽の甘辛味噌を崩しすぎずにスパイス化するなら、この地域がちょうどいい。

材料(2人前)

  • なす 3本
  • 塩 小さじ1/2
  • 油 適量(揚げ用)
  • 玉ねぎ 1個
  • にんにく 2片
  • しょうが 1かけ
  • トマト 1個
  • サラダ油 大さじ2
  • クミンシード 小さじ1
  • ターメリック 小さじ1/2
  • コリアンダーパウダー 大さじ1
  • チリパウダー 小さじ1/2
  • 味噌 大さじ2
  • 黒糖またはきび砂糖 大さじ1〜1.5
  • 水 150ml
  • ギーまたはバター 大さじ1
  • ガラムマサラ 小さじ1/2
  • レモン汁 小さじ1
  • 青ねぎ or コリアンダー 適量

作り方

  1. 1

    なすを縦半分か厚めの輪切りにして、塩を軽くふる。5分置いて水気を拭く。ここで油を吸う準備が整う。

  2. 2

    なすを多めの油でこんがり揚げる。中まで火を入れすぎないのがコツで、あとでソースを吸わせる前提で止める。

  3. 3

    別鍋に油を入れてクミンシードをはぜさせ、みじん切りの玉ねぎをじっくり炒める。茶色くなるまでやると甘みが出て、田楽の味噌感に負けない。

  4. 4

    にんにく、しょうがを入れて30秒、トマトを加えて潰しながら炒める。水分が飛んでペーストっぽくなったらスパイスを入れる。

  5. 5

    ターメリック、コリアンダーパウダー、チリパウダーを入れてさらに炒め、香りが立ったら水を入れる。

  6. 6

    火を弱めて味噌と黒糖を溶かし込む。ここが肝で、甘辛味噌をインドのグレイビーに翻訳する部分だと思う。

  7. 7

    揚げたなすを鍋に入れて、弱火で2〜3分だけからめる。煮込みすぎると揚げナス感が死ぬので短時間で決める。

  8. 8

    最後にギー、ガラムマサラ、レモン汁を入れて火を止める。青ねぎかコリアンダーを散らして完成。

最重要ポイント

なすは揚げたあとに長く煮ない。味噌ダレをインド化しても、主役はあくまで油を吸ったなすのとろっと感だ。

さらに攻めるなら

  • 仕上げにローストした白ごまを混ぜると、田楽っぽさが一気に戻ってくる。
  • 味噌を赤味噌多めにすると、コクが深くて北寄りの重厚感が出る。
  • パクチーの代わりにカレーリーフを使うと、南寄りの妖しいうまさになる。

インド化、完成。これは強い。揚げナスがスパイス味噌を吸って、もうほぼご飯泥棒の完成形だと思う。翌日、さらにうまいやつ。

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