南インド
スパイスうなぎビリヤニ重
スパイスうなぎビリヤニ重
いける。うな重はインド化適性かなり高い。理由は、うなぎの濃い脂と甘辛ダレが、インドのスパイスグレイビーと相性抜群だから。ご飯に乗せる形もそのまま通るので、むしろ変換しやすいやつ。
なぜこの地域か
南インド。うなぎの濃厚さは、ココナッツやタマリンド、カレーリーフを使う南インドの魚・海鮮カレー文脈に乗せやすい。甘辛ダレを、酸味とスパイスで締める方向がきれいにハマる。
材料(2人前)
- うなぎ蒲焼 1尾
- 温かいバスマティライス 2合分
- 玉ねぎ 1/2個
- にんにく 2片
- しょうが 1片
- 青唐辛子 1本
- トマト 1個
- ギー 大さじ1
- サラダ油 大さじ1
- マスタードシード 小さじ1/2
- クミンシード 小さじ1/2
- カレーリーフ 8〜10枚
- ターメリック 小さじ1/3
- コリアンダーパウダー 小さじ1
- チリパウダー 小さじ1/2
- 黒こしょう 小さじ1/2
- タマリンドペースト 小さじ1〜2
- 塩 少々
- レモン汁 小さじ1
- パクチー 適量
- フライドオニオン 適量
作り方
- 1
うなぎ蒲焼を軽く温めて、食べやすい大きさに切る。タレは全部使わず、少しだけ残す。残しすぎると甘すぎてインド感が死ぬ。
- 2
フライパンにギーと油を入れ、マスタードシード、クミンシードを入れてはぜさせる。カレーリーフも入れて香りを立てる。
- 3
みじん切りの玉ねぎ、にんにく、しょうが、青唐辛子を炒める。玉ねぎが薄く色づくまでやると土台が強い。
- 4
トマト、ターメリック、コリアンダーパウダー、チリパウダー、黒こしょう、塩を入れて、水分を飛ばしながらペースト状にする。ここで酸味とスパイスの骨格を作る。
- 5
タマリンドペーストを少し入れて、うなぎの甘さを締める。味見して、必要なら残しておいた蒲焼ダレをほんの少し足す。
- 6
うなぎを入れて、弱火で1〜2分だけなじませる。煮込みすぎない。うなぎは最後の最後でいいやつ。
- 7
器にバスマティライスを盛り、その上にうなぎとグレイビーをかける。仕上げにレモン汁、パクチー、フライドオニオンをのせる。
最重要ポイント
うなぎは長く火を入れない。蒲焼の香ばしさと脂を残して、スパイスのグレイビーは後からまとわせるのが正解。甘辛ダレは主役じゃなくて、酸味と辛味の補助に回すと一気にインドになる。
さらに攻めるなら
- バスマティを軽く炊き込んで、クミンとカレーリーフの香りを移すと一段上がる。
- 仕上げにココナッツミルクを少し足すと、南インドのまろみが出る。
- うなぎの代わりに焼きなすを少し混ぜると、タレを吸ってかなりうまいやつになる。
インド化、完成。これ、かなり強い。うな重の満足感を残したまま、南インドの酸味と香りでちゃんと別料理になる。ご飯が止まらないタイプの変換だと思う。
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