北インド

ローズカルダモン・バルフィ風落雁

いける 👍むしろ落雁はインド化適性かなり高い。理由は、豆の粉と砂糖の塊みたいな菓子で、構造がラドゥやバルフィ系にかなり近いからだ。香りを足して、食感を少し整えるだけで一気にインド菓子になるやつ。

ローズカルダモン バルフィ風落雁

なぜこの地域か

北インド。北インドのミタイは、ミルク、砂糖、ナッツ、カルダモンみたいな甘味の直球勝負が強い。落雁の乾いた豆感を、バルフィの発想でまとめるのが一番自然だ。

材料(2人前)

  • 落雁 100g
  • 牛乳 大さじ2〜3
  • ギー 小さじ1
  • カルダモンパウダー 小さじ1/4
  • ローズウォーター 数滴
  • 刻みピスタチオ 大さじ1
  • 砕いたアーモンド 大さじ1
  • 塩 ひとつまみ
  • 食用色素またはビーツパウダー 少量(任意)

作り方

  1. 1

    落雁を手で細かく崩す。ここで完全な粉にせず、少し粒感を残すとバルフィっぽい密度が出る。

  2. 2

    小鍋にギーを溶かし、牛乳を少しずつ入れて落雁を加える。弱火で練るように混ぜ、まとまるまで火を入れる。水分を入れすぎると一気に別物になるから注意。

  3. 3

    カルダモンパウダー、塩、ローズウォーターを入れて香りを立たせる。甘さがぼやけるなら塩ひとつまみが効く。

  4. 4

    火から下ろして平たい容器に押し固める。上にピスタチオとアーモンドを散らし、軽く押して定着させる。

  5. 5

    冷蔵庫で20〜30分休ませてから切る。少し冷やすと、落雁のホロホロ感がバルフィのねっとり感に寄ってうまくなる。

最重要ポイント

落雁は溶かしすぎないこと。完全にペースト化すると持ち味が死ぬので、ギーと少量の牛乳で“つながる程度”に止めるのが勝ち筋だ。

さらに攻めるなら

  • サフランを少量の温かい牛乳で戻して混ぜると、一気に高級ミタイ感が出る。
  • ココナッツ少量を足すと、南インド寄りの香りになって別の顔を見せる。
  • 表面に乾燥バラの花びらを散らすと、見た目も香りもかなり強い。

インド化、完成。これはかなり当たりの変換だと思う。落雁の上品な乾き方に、カルダモンとローズを足すだけで、ちゃんとインド菓子の顔になる。

他の料理も変換する