ビーフ・アールー・マサラ
いける。肉じゃがはインド化適性かなり高い。牛肉の旨味、じゃがいもの満足感、玉ねぎの甘みが全部インドカレーの土台に乗るから、ほぼ勝ち筋だと思う。
なぜこの地域か
じゃがいもと牛肉を使うなら、濃厚でコクのある北インドのグレイビーが一番ハマる。バター、玉ねぎ、トマトの流れに肉じゃがの甘辛さが自然に刺さる。
材料
- 牛こま切れ肉 300g
- じゃがいも 3個
- 玉ねぎ 2個
- トマト 1個
- しょうが 1かけ
- にんにく 2かけ
- サラダ油 2 tbsp
- ギー or バター 1 tbsp
- クミンシード 1 tsp
- ターメリック 1/2 tsp
- コリアンダーパウダー 2 tsp
- チリパウダー 1/2 tsp
- ガラムマサラ 1 tsp
- 塩 適量
- 水 400ml
- 砂糖 小さじ1
- カスリメティ ひとつかみ(あれば)
- 青唐辛子 1本(あれば)
- コリアンダーリーフ 適量
作り方
- じゃがいもは大きめの一口大に切って、さっと下茹でするかレンジで7割くらい火を通す。ここで完全に柔らかくしないのが大事。煮込みで崩れると一気にだるくなる。
- 玉ねぎは薄切り、しょうがとにんにくはみじん切り、トマトは刻む。
- 鍋に油とギーを熱し、クミンシードを入れて香りを立てる。ここで焦がさない。クミンが跳ねたら勝ち。
- 玉ねぎを入れて飴色手前までしっかり炒める。甘みの土台はここで決まる。急ぐと肉じゃがっぽい優しい味に寄ってしまって、インド感が薄くなる。
- しょうがとにんにく、青唐辛子を入れてさらに炒め、ターメリック、コリアンダー、チリパウダーを加えて香りを出す。
- トマトを入れて潰しながら炒め、油が少し分かれるまで煮詰める。ここがグレイビーの芯。
- 牛肉を入れて強火でさっと炒め、表面の色が変わったら水を加える。煮込みすぎる前提なら薄切りより少し厚みのある肉がいい。
- じゃがいもを加えて中火で10〜15分煮る。じゃがいもが味を吸ってきたら塩、砂糖、ガラムマサラを入れる。
- 最後にバターを落として、あればカスリメティを手で潰して入れる。火を止めて少し置くと一体感が出る。肉じゃがの『翌日のうまさ』がここで出るやつ。
- 仕上げにコリアンダーリーフを散らして完成。ナンでもご飯でもいけるし、チャパティ寄りにするとさらに本場っぽい。
最重要ポイント
じゃがいもは先に軽く火を入れて、牛肉は煮込みすぎない。玉ねぎとトマトをしっかり炒めてグレイビーを作れば、肉じゃがが一気に北インドの濃厚カレーに化ける。
さらに攻めるなら
- 仕上げにヨーグルトを大さじ2ほど入れると、コクが増してマイルドになる。
- スパイスを増やすなら、シナモン少量かクローブ1粒で一気にカレー屋感が出る。
- じゃがいもの一部を崩してとろみを出すと、パンチのある家庭カレーになる。
これはかなり強い変換だと思う。肉じゃがの安心感を残したまま、ちゃんとインドの顔になる。むしろご飯が止まらなくなるやつ。
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